ケイ×ヤク 美しき男の物語 【犬飼貴丈】
ごめんなさい、、犬飼貴丈様
私、このケイヤクドラマまで貴方を存じ上げませんでしたの。
なんせ、このコロナ禍でコロナコロナと一日中喚いてるテレビに嫌気がさして、それならばコロナ関係ないドラマを片っ端しから録画して、それ見てりゃいいじゃん、とその時から初めてまともにテレビドラマというものを見始めた、約2年という短い期間のドラママニアなもので、、、
いやいや、美しかったわ〜犬飼貴丈様。
静かに合掌して膝まずいてひれ伏すレベル。
美しきは正義、という言葉があるが、俳優さんはもちろん美しさだけでは何の説得力はない。
それに裏打ちされた演技力人間力が不可欠。
犬飼様はそれを十分に十分すぎるほどに兼ね備えていた。
そして、彼を美しく撮ることにこだわっていたであろう演出に深く深く感謝。
ヤクザの若頭である英獅郎(犬飼貴丈)と公安の国下一狼(鈴木伸之)が手を組んで事件解決に乗り出す、というのがざっくりのあらすじ。
漫画が原作らしいけれど、、、
たまに、とんでもなくくだらないと感じるドラマがある。
人それぞれではあろうけど、、、
一話で脱落するドラマもある。
実はケイヤクも、最初さらりと一話を見た時脱落しかかった。
私の嫌いな暴力シーンが多くなりそうだったから、、
しかし、、一話最後の二人で煙草を吸うシーンで視聴続行が決定したのだ。
二人の姿が美しい。
腐目線女にありがち思考。
そこかよ、と冷たいツッコミはいらない。
腐女は腐ではあるが、きちんとしたストーリー演出がなければ、納得はしない。
美しき男がイチャコラさえすればいいという単純な話ではない。
逆にストーリーも安易な中で、イチャコラばかりしてると怒りさえ感じる。
腐女はなかなか厳しいのである。
闘いを前に、目をつむりおでこをコツンと合わせる二人のシーンは、どんなラブシーンよりも胸が震える。
ケイヤク感想まだまだ続くわよ〜
犬飼君のことばかり語ってますが、鈴木君の素晴らしい演技にも感謝しております。